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認定制度

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法規白書・総括まとめ|遊技機制度と風営法の全体像

法規編・総括まとめ 本シリーズ「Pmax 技術・制度白書[法規編]」では、風営法第23条から実機改造禁止条項まで、全73項目にわたる制度・規制の概要を整理した。これらはすべて、遊技機業界が社会的責任を果たし、適法かつ健全な営業を維持するための基盤である。 風営法・施行規則・公安委員会検定・認定制度・自主規制・行政指導といった枠組みは、単なる規制ではなく「業界の信頼契約」を形成している。適正な検査、 […]

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再認定検査費用とは|認定期間延長時に必要な公安委員会手数料

再認定検査費用とは 再認定検査費用とは、遊技機の認定期間が満了する際、引き続き設置を希望するホールが公安委員会を通じて申請する「再認定検査」にかかる費用のことを指す。通常、検定有効期間(3年)+認定期間(3年)を経過した機種を再度適法化するためには、再認定申請とともにこの費用を支払う必要がある。 費用は都道府県ごとに異なるが、1台あたり数千円から数万円程度が一般的で、手数料として公安委員会または指 […]

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部品再利用届出とは|遊技機部品の再利用を認可する制度

部品再利用届出とは 部品再利用届出とは、廃棄予定の遊技機から取り外した部品を別の遊技機の修理や再製造に再利用する際、公安委員会へ事前に届出を行う制度である。目的は、部品流通の透明化と不正改造防止にあり、再利用できるのは認定業者の管理下で検査・登録された部品に限られる。 届出には、部品名、製造番号、使用予定機種、取外し日、再利用予定日などを記載し、写真や検査記録を添付する。公安委員会または指定団体が […]

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再認定とは|認定機を延長して設置継続を可能にする手続き

再認定とは 再認定とは、すでに認定を受けた遊技機の認定有効期間が満了する際に、再び公安委員会の確認を受けて設置を継続するための手続きを指す。通常、検定から最長6年間(検定3年+認定3年)で設置期限を迎えるが、特別な事情がある場合や法改正に伴う経過措置として再認定が行われることがある。再認定は新たな検定ではなく、既存機種の適合状態を確認する継続審査であり、遊技機の状態・封印・改造有無などを厳格に検査 […]

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検定失効とは|遊技機の設置期限と認定制度の関係

検定失効とは 検定失効とは、公安委員会によって付与された遊技機の検定が、有効期限の満了または一定の条件を満たさなくなったことにより効力を失う状態を指す。遊技機検定の有効期間は原則3年間であり、この期間を過ぎると自動的に失効する。また、改造や不正使用が確認された場合、期限内であっても検定が取り消されることがある。検定失効後の機種を設置し続けることは風営法違反となり、撤去命令や営業停止処分の対象となる […]

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認定制度とは|検定満了後も設置を可能にする延長制度

認定制度とは 認定制度とは、公安委員会がすでに検定を受けた遊技機について、検定の有効期限が切れた後でも一定期間の使用を認める制度である。検定の有効期間は原則3年間だが、メーカーの生産終了や設置継続の必要性などを考慮し、ホールが申請することでさらに3年間の延長が可能となる。この手続きを通じて「認定機」となった遊技機は、引き続き法的に設置が許可される。 認定制度の目的は、検定満了後も基準に適合している […]

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遊技機検定番号とは|設置許可を示す法的識別コード

遊技機検定番号とは 遊技機検定番号とは、公安委員会が実施する遊技機検定に合格した機種に付与される識別番号であり、法的に設置を許可された証明である。検定番号は、都道府県名、検定を受けた年、通し番号などで構成され、例として「愛知県公安委員会検定第123号」といった形式で表記される。この番号が付与されていない遊技機は、いかなる場合でもホール営業に使用することはできない。 検定番号は、遊技機の背面や側面な […]