―― 「打ち止めの新ルール」:出しすぎを制御する安全装置の正体 ――
1. コンプリート機能とは? ― 出玉の“最終リミッター”
コンプリート機能とは、2022年以降に登場した
6.5号機・スマスロ(スマートパチスロ)などに搭載された
「1日あたりの総払い出し枚数が一定値に達すると遊技を強制終了する」制度的リミッター機能です。
🎯 公式定義(パチスロ)
総払い出し枚数が19,000枚に到達した時点で、遊技機は自動停止。
当日中の再プレイ不可(翌日開店時に自動解除)。
🎯 パチンコ(スマパチ)相当機能
MY(差玉)管理で、1日のMYが約95,000発に達すると遊技終了。
電源操作では解除不可。
この仕組みは過度な射幸性を防ぐため、
警察庁告示に基づく正式な安全措置として義務化されています。
2. 導入の背景とメカニズム ― 射幸性のコントロールと安全化
📈 出玉上限の変遷
| 時代区分 | 主な規制 | 出玉上限(目安) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 5号機時代 | 有利区間なし | 実質上限なし | 万枚報告が社会問題化 |
| 6号機初期 | 有利区間1,500G制限 | 約2,400枚 | 射幸性を抑えすぎ、人気低迷 |
| 6.5号機~スマスロ | 有利区間緩和+コンプリート機能搭載 | 約19,000枚 | 出玉性能と健全性の両立 |
⚙️ 内部メカニズムの仕組み
- 内部の「払出し枚数カウンタ」でリアルタイム監視。
- 19,000枚に達した瞬間、AT・RUSHを自動停止。
- ホール・プレイヤーともに任意解除不可。
- 翌日0:00または開店時に自動解除。
💡 法的根拠:
コンプリート達成は「その台が1日における最大出玉を放出した」という公式な上限到達証明とされます。
3. 実戦での影響 ― メリット・リスク・立ち回り術
🔹 メリット
- 上限が明確なため、プレイヤーが安心して遊技可能。
- 不正・過剰出玉を防止し、ホールの公平性を担保。
- 自己管理(「上限前ヤメ」など)がしやすくなる。
🔸 デメリットと注意点
- リミット直前のAT突入で強制終了の可能性。
- 午後以降の万枚機は「取り切れずリスク」が上昇。
- 期待値よりも時間管理を優先する判断が必要。
💡 実戦Tip
「午後3時以降の万枚級機」は要注意。
残り時間と出玉速度を計算して判断するのが鉄則です。
例:残り4時間 × 平均出玉速度1,000枚/h = 最大4,000枚 → 安全圏
4. プレイヤー心理と業界の位置づけ
コンプリート機能は「出玉制限」ではなく、
安心して遊べるための安全設計です。
“終点のある夢”を形にし、出す快感と安全の両立を実現します。
🧠 結論:
コンプリート機能は「規制」ではなく「保護」。
出玉・時間・期待値の3軸でバランスを取るための、
現代パチスロの安全弁です。
✅ まとめ
| 要点 | 内容 |
|---|---|
| 出玉上限 | パチスロ:19,000枚 / スマパチ:95,000発 |
| 作動条件 | 払出しカウンタ到達で即発動 |
| 再プレイ | 当日不可(翌営業日自動解除) |
| 戦略的運用 | 万枚級機は午後着席を避け、到達リスクを計算 |
| 本質 | 出玉制御ではなく「遊技保護」のための制度 |
🎯 コンプリート機能とは――
出玉19,000枚(95,000発)で自動停止する「安全リミッター」。
射幸性を抑制しつつ、“安全で夢のある出玉体験”を実現する制度的保護機能。
📌 用語集
- 📘 【リプレイハズシ】
└ https://pachi-matome.jp/replay-hazushi/ - 📘 【目押し精度】
└ https://pachi-matome.jp/meoshi-seido/ - 📘 【取りこぼし】
└ https://pachi-matome.jp/torikoboshi/ - 📘 【BIGボーナス】
└ https://pachi-matome.jp/big-bonus/ - 📘 【REGボーナス】
└ https://pachi-matome.jp/reg-bonus/ - 📘 【子役確率】
└ https://pachi-matome.jp/koyaku-kakuritsu/
監修:野口智行(有限会社グローバルスタンダード)
2003年創業・累計販売台数5,000台以上。遊技機流通・メディア事業の双方でE-E-A-Tを実践し、正確な知識と倫理性を発信。