RT突入率(あーるてぃーとつにゅうりつ)とは、パチスロにおいてリプレイタイム(RT)と呼ばれる内部状態へ移行する確率を示す指標です。
RTは、リプレイ確率が上昇し出玉の減少を抑えながら、次のボーナスやCZ(チャンスゾーン)を待つ「高ベース待機状態」。
突入率が高いほどコイン持ちが改善され、実質的な機械割の底上げに繋がります。
Ⅰ.定義と本質 ― RT突入率は「高ベース待機状態」への扉
| 項目 | 内容 | 影響 |
|---|---|---|
| RTの本質 | 出玉減少を抑え、遊技時間を延ばす「高ベース待機状態」 | 消化効率・時間当たり期待値にプラス |
| RT突入率 | RTへ移行する抽選確率(例:1/2=50%) | 高いほど遊技継続性が向上し、機械割が底上げされる |
💡 一言で言うと: RT突入率は、「当たらない時間」を“期待感のある黄金区間”に変える機種設計の心臓部です。
Ⅱ.設計意図と制御 ― ゲームの「緩急」を作る調律値
RT突入率は、ゲームのテンポ、出玉推移、プレイヤー心理を同時に制御するための設計パラメータです。
| 要素 | 制御される効果 | 実戦的意味 |
|---|---|---|
| 出玉ペース | リプレイ頻度の上昇によりコイン消費を抑制 | 長時間遊技で安定化 |
| 期待値バランス | 高突入率=ベース上昇=機械割アップ | A+RT機では顕著な差 |
| プレイヤー心理 | RT突入が「次のチャンス」への期待感を創出 | ハマりをポジティブ時間に変換 |
Ⅲ.突入契機と設定差 ― 機械割を決定する“差”
1️⃣ 主な突入契機
| 契機 | 特徴 | 実戦ポイント |
|---|---|---|
| ボーナス後型 | BIG/REG終了後に突入抽選(例:REG後50%) | 「RT回数 ÷ ボーナス総数」で実測可能 |
| レア役抽選型 | チェリー・スイカ成立時にRT抽選 | 契機役見逃し=期待値損失 |
2️⃣ 設定差の実例(A+RT機)
| 設定 | RT突入率(目安) | 体感・影響 |
|---|---|---|
| 設定1 | 約25〜30% | RT移行が少なく、期待値控えめ |
| 設定6 | 約40〜50% | 安定的にRT発生 → 出玉が滑らかで高期待値 |
📈 高設定ほどRT突入率が安定し、遊技の“リズム”が良化。
結果として波の荒さが緩和され、プレイ感が滑らかになる。
Ⅳ.技術介入 ― 抽選確率を“上書きする”方法
RT突入率の最大のポイントは、一部機種で「抽選確率」をプレイヤーの技術精度で上書きできることです。
| 要素 | 内容 | 実質効果 |
|---|---|---|
| 抽選確率 | 50%でRT突入抽選 | 通常確率設定 |
| 技術介入成功率 | 100%(例:1G目目押し成功) | 抽選を上書き可能 |
| 実質RT突入率 | 100% | 技術で確定突入 |
🎯 実戦アドバイス: ボーナス後1G目は「押し順+目押し」を必ず正確に行い、RT突入を自ら確定させることが鉄則です。
Ⅴ.まとめ ― RT突入率は機種の魂
RT突入率は、ゲーム性・期待値・プレイヤー体感を同時に成立させる“構造上の設計値”。
抽選確率と技術精度の境界線を理解し、技術で確率を上書きできる者こそが真の勝者です。
関連項目
- RT(リプレイタイム)
- 子役確率
- チャンスゾーン
- 技術介入
- 設定差
📌 用語集
- 📘 【リプレイハズシ】
└ https://pachi-matome.jp/replay-hazushi/ - 📘 【目押し精度】
└ https://pachi-matome.jp/meoshi-seido/ - 📘 【取りこぼし】
└ https://pachi-matome.jp/torikoboshi/ - 📘 【BIGボーナス】
└ https://pachi-matome.jp/big-bonus/ - 📘 【REGボーナス】
└ https://pachi-matome.jp/reg-bonus/ - 📘 【子役確率】
└ https://pachi-matome.jp/koyaku-kakuritsu/
監修:野口智行(有限会社グローバルスタンダード)
2003年創業・累計販売台数5,000台以上。遊技機流通・メディア事業の双方でE-E-A-Tを実践し、正確な知識と倫理性を発信。